■糖尿病の治療においては、食事療法は、中心に位置づけられています。
食事療法で、全身のたいしゃの状況を改善して、糖尿病のない人と同じような状態に近づけて、特有の合併症の発症や進展を未然に防いで、健康寿命を確保することにあります。
実際の食事しどうにおいては、医師だけでなく、管理栄養士とともに、実践することが良好な血糖コントロールを目指す際には、必要になってきます。
患者さん、一人ひとりの長期の食生活に目を向け、細やかに対応することが、最重要項目のひとつとなっています。
食事のエネルギー配分の適正にし、肥満があれば、その是正になるような調整が重要です。
食事の回数は1日3回を基本にする。
可能な限り、食事をとる時間は、同じくらいにして、欠食にしないことが重要です。
また、夜は21時くらいまでに食事を済ませるのが望ましいとされています。
■食事療法の実際
澤木内科・糖尿病クリニックでは、常勤の管理栄養士が、可能な限り、患者さんの思いをうかがいます。
そして、実行可能な改善策を常に、もさくして、栄養指導を実施しています。
防音構造のカウンセリグ室を4つ作り、安心して、患者さんに相談にのっていただけるように、環境の整備も図っています。