主食とは
ご飯・パン・麺類などを指します
主食には、炭水化物が豊富に含まれています
炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」から構成されていて
その中の「糖質」は身体を動かすエネルギー源となってくれます
主食を食べる事は、体を動かすガソリン補給!という感じですね!
しかし、「糖質制限」という言葉もあるこの時代…
患者さんからも「血糖を上げたくないから糖質を食べたくないなぁ」
と栄養相談で聞くことがあります
確かに糖質を食べると血糖は上がってしまいますもんね…
けれども、これは身体にとって当たり前のことです
重要なのは、
・血糖値を急激に上げない
・血糖値を上げすぎない ということ!
今回は血糖の急上昇を抑えるコツの1つ!
「主食の選び方」に着目していこうと思います( ◠‿◠ )
主食を選ぶ時の簡単なポイントは、色 です
白いものより茶色いものを選びましょう
白い主食と言えば、精白米・食パン・うどん・お餅 などが挙げられますね!
このようなものは精白、精製されているので食物繊維やビタミン、ミネラルが結構失われています…
また、最近よく聞く「GI値」も高いので、血糖値の急上昇にも繋がります
GI値は高ければ高いほど、食べた時の血糖上昇の度合いも大きいのです
(GI値については次回詳しくご説明するのでしばしお待ちください)
反対に茶色い主食と言えば、玄米や麦入りご飯、全粒粉のパンや麺、ライ麦パン、蕎麦 などです
精白されていないので食物繊維や、ビタミン、ミネラルも豊富!
今回はその中の玄米について少しお話をしていきますね
玄米は精白されていない分、精白米より、食物繊維・ビタミンB群やE・鉄・マグネシウム・カリウム・亜鉛・マンガンなどが豊富です
食物繊維が多いということは、急激な血糖上昇も防いでくれます!
またビタミンB1は、糖質の代謝をサポートします
先程述べたように、糖質は身体を動かすエネルギー源でしたよね
ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わる時に重要な役割を担ってくれています
主食を白米から玄米に変えることで、日常的にビタミンB1を摂取できますね!
主食を選ぶ時にも、ちょっと工夫をしてみると食後血糖値の抑制に繋がったりするので
ぜひ注目してみてくださいね~!
他にも血糖値の急上昇を防ぐ方法として、
などのブログも書いているのでよかったら参考にしてください( ◠‿◠ )