7月に入り、蒸し暑い日が続いていますね☀そんな暑い日にはジュースが欲しくなる方が多いのではないでしょうか?
今回の記事では、そんなジュースについてお話していきます(^-^)
ジュースというとやっぱり気になるのは血糖値。どんなジュースにも多くの砂糖が含まれていますが、ジュースの中でも炭酸飲料に砂糖が沢山入っていることは有名な話ですよね!でも、そこまでめちゃくちゃ甘いと感じないと思う方もおられると思います。そういう方は、一度常温に戻した炭酸飲料を飲んでみてください。非常に甘く驚かれると思います。
これは、人間の甘味の感度のために起こる現象です。
実は、甘味は体温に近い35℃付近で最も強く感じ、体温から離れるほど弱く感じるようになっているんですよ(/・ω・)/
そんな甘いジュースですが、たまに気分転換として飲む程度ならそこまで問題になりません。一番ジュースを飲むのを避けて頂きたいタイミングは、喉が渇いている時です!喉が渇いている時にジュースを飲むと、血糖値が急上昇することにより再び喉が渇いてしまい、更にジュースが欲しくなるという悪循環になってしまうのです。
これがいわゆる、ペットボトル症候群です!正式には清涼飲料水ケトーシスと呼ばれるのですが、高血糖が続いた結果(インスリンが不足→ケトン体が増加→血液が酸性に傾き、)ひどい場合意識を喪失します。
そのため、どうしてもジュースが飲みたいという方はカロリー0のジュースを飲むことをお勧めします。どうして甘いのにカロリーを0にできるのかというと、砂糖の何十倍もの甘味を持つ人工甘味料で甘味を付けており極少量で十分な甘味を付けることができるためです。人工甘味料はほとんど血糖値を上げることもありません。
では、カロリー0のジュースならいくら飲んでも大丈夫なのかというと、そんなに甘い話ではありません。このようなジュースを頻繁に飲んでいると舌が甘味に慣れすぎてしまい、甘い物の食べすぎに繋がる恐れがあります。
また、100ml当たり5kcal未満の場合はカロリー0と表記できるという法律があるので、カロリー0と表記されていても本当にカロリー0では無い場合があるので注意が必要です!
何事もバランスが大切という訳ですね(^-^)
水分補給は基本的に水かお茶でよろしくお願いします!緑茶やコーヒーには利尿作用があるので、夏場は”麦茶に汗の分の塩を追加したもの”がおすすめです( ◠‿◠ )