おやつの適量とは?

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前回はおやつの食べ方の工夫や種類についてまとめましたが

今回は『量』にスポットを当ててお伝えします!

 

“おやつ=血糖値が上がる”と漠然と考えると不安が大きく食べにくいですし、

食べた後に罪悪感もあると思います

おやつは適量を食べるのでは血糖値は上がりすぎません(多少は上がります…!)

適量を知っておいしく食べていきましょう!

 

◎栄養成分表を活用しましょう

1番正確に適量を知ることができるのでとてもおすすめ!

成分表が記載してあるおやつは是非ともチェックして頂きたいです

↑こういう表記のものです!

 

前回の記事でコソッとお伝えしましたが…

おやつの1日の適量は、エネルギー200kcal 炭水化物(糖質)10gです

 

市販のお菓子で その目安量をみてみましょう( ◠‿◠ )

2020年7月にテレビ朝日で放送していたお菓子総選挙での上位10位の適量を

お伝えします~!

 

普段食べているおやつの成分表を確認して適量を知ることで、「意外と食べすぎだったかも!」なんてことが

わかるかもしれませんね

 

残すなんて難しい!という方はファミリーパックの小袋などの活用がおすすめです♬

例えば、チョコパイ1/2って残すの厳しいですよね

そんな時はプチチョコパイ(カロリー74kcal、糖質7.6g)に変えるなどの工夫をするといいですよ~(〃´◒`〃)

 

また糖質が少ないナッツ類ならいくら食べてもOK!というわけではないです

炭水化物が少なくても脂質が多いとエネルギーが高くなるので、肥満に繋がります

エネルギーに目を向けることも重要なのです!

 

買う時にはぜひ栄養成分表を確認してみてくださいね

 

加えて、お買い物はお腹の空いている時に行くと余計なものをついつい買ってしまうので

お買い物に行く時間は食後にするなど工夫するのもおすすめです♫

 

※栄養成分表がない場合は…

▷小袋になっているおやつを選ぶ:食べすぎを防止できます

▷スマホなどがあれば検索をする:最近は調べるとすぐに成分値が出ることも多いです

その商品の具体的な成分表が調べても出てこない場合は、

「クッキー 1枚 栄養成分」検索 などでも目安は出てくるのでその数値を参考にしても〇!

 

しかし何でもかんでも適量を食べるのは難しいこともあるはずです

その時は「今週はお友達とお茶する今日だけおやつ食べよう」などご自身で決めて、メリハリをつけて下さいね♫

 

おやつは食べすぎると高血糖、肥満に直結してしまうので食べすぎはお勧めできませんが、

上手に食べることで毎日頑張る自分へのご褒美になるアイテムであると私は思います(/・ω・)/

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このブログは澤木内科・糖尿病クリニック(大阪府高槻市)の管理栄養士が運営しています。
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