澤木内科・糖尿病クリニックでは「向上心を持ちチャレンジし続ける」というクレドのもと、管理栄養士としての成長を積極的に支援しています。
今回は当院で「成長できる」理由をご紹介します。
①糖尿病専門医の診療に直に触れられるクラーク業務
当院では診療中、医師の代わりにカルテを入力する業務をクラーク業務と呼んでいます。(※本来の「クラーク業務」とは若干意味が異なるようです。)
通常は医療コンシェルジュスタッフがクラーク業務を行っていますが、管理栄養士もこのクラーク業務を行うことがあります。
クラークがカルテ代理入力を行うことでカルテ情報はかなり充実しており、カルテを見るだけで医師の治療方針などを読み取ることはできるのですが、、、
実際にクラークとして診察に入ると、カルテには書ききれていない「現在の病態の伝え方」や「薬剤の選択方法」など、より詳細な診察の様子を知ることができます。また、SMBG(自己血糖測定)やCGM(持続血糖モニタリング)の読み取り方も非常に勉強になります。
②製薬会社や医療機器メーカーによる勉強会
院内では定期的に製薬会社や医療機器メーカーによる勉強会が実施されています。糖尿病治療は日進月歩で、次々に新薬や医療機器が販売になります。昔からある薬でも新しい薬効が発見されたりと、常に情報をアップデートすることが必要です。
③院外勉強会の案内も充実
平日夜や土曜日の午後に院外で行われる研修会(主に製薬会社や医療機器メーカー主催)も多数あり、それらの情報は院内掲示や業務用SNSで随時共有されています。
研修会は例えば「患者中心の療養支援に必要なコミュニケーション」だったり「糖尿病と肥満症」など、日々の診療にすぐに活かせそうなものばかり。
これらの研修会への参加は基本的に業務時間外となりますが、管理栄養士としての成長には欠かせません。
研修会に発表者として登壇することもあります↓
④多職種で実施する症例検討会
月に1回行われる業務改善会議後に、看護師と管理栄養士が集まり症例検討会を実施しています。もちろん患者さんについて看護師と相談することは常々あるのですが、症例検討会はほぼ全員の看護師、管理栄養士が集まるため、より多くの視点で症例を見ることができます。
栄養相談をしたけどなかなか結果が出ない…
栄養相談予定の患者さんへの効果的なアプローチ方法は?
など、栄養相談で悩んでいる症例についてもアドバイスをもらえますよ。
⑤資格取得に係る費用の補助や、資格手当の支給
当院では糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格取得を推進しています。
日常診療が忙しく、勤務時間内に自主学習する時間を設けることは難しいのですが(といっても、試験内容は当院で日々糖尿病患者さんと接していれば自然と身につく知識が多数)、その分費用面での補助を行っています。
⑥学会や研修の参加費ならびに交通費を補助(※規定あり)
学会は、最新の知見や他施設での症例を知ることができる貴重な機会なので積極的に参加したいのですが…いかんせん参加費用が高く参加を躊躇してしまうこともしばしば。
そこで当院では、糖尿病診療に有意義であると認められた学会や研修には、参加費や交通費を補助しています。
このように、澤木内科・糖尿病クリニックでは、管理栄養士として成長できる環境が整っています。糖尿病の専門性を身に付けた管理栄養士になりたい!と考えている方は、ぜひ一度見学にいらしてくださいね。