当院では月に1度、午後を半日休診とさせていただき、業務改善会議を行なっています。
会議のテーマは月により様々ですが、患者さんに安心・安全な医療を提供するため、また、当院が成長し続けるため、毎月白熱した議論が交わされます。
今回は先月、3月に行われた会議の様子を一部ご紹介します。
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先月は年度末でしたので、初めに2022年度の目標の振り返りが行われました。
クリニック全体の目標達成度を振り返り反省会を行った後、個人目標の報告が行われます。
私(管理栄養士なつ)は、肥満改善プログラムの作成を目標としていました。
計画書作成では、対象者やプログラムスケジュール、支援方法、使用ツールなどを何度も管理栄養士間で話し合い練り直しました。普段の栄養相談にも言えることですが、栄養士からの一方的な指導ではなく患者さんが自ら考えることが大切ですので、プログラム作成にあたっては認知行動療法の技法を取り入れるよう意識しています。
肥満外来を実施されている病院様への見学や、栄養士が苦手としている運動指導についても専門の方にご指導いただき、なんとか年度内に形とすることができました。
次に、医療コンシェルジュのReiモンさんが、持続血糖測定システム(CGM)の点数についての勉強会を行ってくれました。
CGMのひとつであるDexcomG6の算定点数が昨年12月に改定されたのですが、その算定方法はとても複雑で、患者さんの病名や処方個数により様々な場合分けがあり、院内でも度々混乱が起こっていました。今回のReiモンさんの勉強会でとても理解が深まりました!
先月は他にもクレドの検討会や、症例カンファレンス、委員会報告会がありました。
クレドはまたいつか、このブログでご紹介できればと思います★
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先月の会議は座りっぱなしでお尻が痛くなってしまいましたが、月に1度全員で集まって話し合いをすることでクリニックとしての方向性が統一され、明日からの業務も頑張ろう!という気持ちになります∩^ω^∩