院長の澤木秀明です。
2025年2月15日(土曜日)に大阪市内の会議室で、
第37回インスリン治療研究会関西が開催されました。
関西のインスリン治療に関係する病院の先生とクリニックの先生が
交代交代で当番世話人を務めてこられた歴史ある会です。
2年前の第35回インスリン治療研究会関西で、澤木秀明が当番世話人にご推挙いただいた直後に、第37回で、幕を閉じることになりました。
過去のプログラムを拝見すると当代一流の糖尿病の専門家をお招きされていることがわかりましたので、今回は大阪医科薬科大学の内科学1の教授でいらっしゃいます、今川彰久先生にお願いし、快諾していただけました。
今川先生と澤木秀明です。
今川彰久先生は劇症1型糖尿病の疾患概念を見出し、初めて世界に報告された先生で、澤木秀明の恩師の先生にあたります。
クリニックでは、糖尿病治療に特化して、学び、知識や技術の向上を目指しておりますが、病気の成り立ちなどに焦点をあてた基礎研究などには、手が回りません。
劇症1型糖尿病についての最新情報を詳細に教えていただくことができました。また、会場、オンラインで視聴の先生方からも熱心な質問を頂戴しました。
今まで本会を支えてくださった皆様、誠にありがとうございました。
左から大阪赤十字病院武呂先生、日本生命病院橋本先生、大阪医科薬科大学今川先生、こすぎ内科クリニック小杉先生、澤木秀明です。