院長の澤木秀明です。
国立京都国際会館で開催されました第29回日本糖尿病教育・看護学会学術集会に参加してきました。
澤木内科・糖尿病クリニックからは、看護師のUさんが招待をうけ、
1番大きなメインホール(固定席1840!!)で発表する機会を頂戴しました。
「1型糖尿病の療養支援における新しいカタチー最新の知見を踏まえて」と題し、日本糖尿病教育・看護学会と日本糖尿病療養指導士(CDEJ)認定機構合同シンポジウムとのことで、招待された演者は5人でした。
クリニックに勤務する看護師はUさん、ただ一人で、クリニックに勤務する看護師という立場から、ものすごい大舞台での講演となりました。
患者さんをとりまく、看護師をはじめとした医療スタッフや医師、ご家族、製品を提供されるメーカーをつなぐ意識をもつことが大切であると日々の気持ちを伝えてくれました。
そして、1型糖尿病患者さんを孤立させることなく、治療にとりくもうとされる背中をおすことになると発表してくれました。
粘り強くかかわることで、医療スタッフがより患者さんの身近な存在となり、望ましい方向へ変化された方の事例を報告してくれました。
1型糖尿病患者さんも高齢の方も増えていて、対応の難しさがあり、各施設の工夫を拝聴することができました。
これほどの立派な会場でのシンポジウムに推薦し、招待いただき、貴重な講演の機会をくださった、日本糖尿病療養指導士認定機構理事長の宇都宮一典 先生、日本糖尿病教育・看護学会理事長の瀬戸 奈津子教授、理事の村内千代先生にもお礼の挨拶をすることができました。